①外側を飾るより、内側の巡りを。セレクトショップ店主を辞めて私が「鍼灸」を選んだ理由

【今の想い】 「頑張りすぎて、頑張っている自覚すらない」 かつての私と同じように、そんな日々を過ごしている女性へ届くことを願って、この文章を綴ります。

私は今、50歳の鍼灸師として活動しています。 逗子で育んだ「養生の知恵」を携え、現在は都内の静かなプライベート空間を拠点に、日々多くの女性と向き合っています。

【セレクトショップから始まった物語】 10年以上前、私は妹と共にネイルサロンとセレクトショップを営んでいました。 素敵な服を選び、誰かに喜んでもらう仕事は私の誇りでした。しかし、仕事・育児・経営と無我夢中で突き進んでいた30代、私の体は悲鳴を上げていました。

「休むわけにはいかない」と、マッサージや癒やしサロンでその場を凌ぐ日々。でも、どれだけ外側を整えても、根本的な不調は消えませんでした。

【「現実的な鍼灸」との出会い】 そんな私を救ってくれたのは、一人の女性鍼灸師でした。 大学病院で研究を重ねる彼女の施術は、決して「魔法」ではなく、驚くほど現実的で誠実なものでした。

「貞美さん、鍼灸をやってみたら?」 信頼する先生からのその一言が、私の人生を大きく変えました。40歳を目前に、私は国家資格を取得するため、学校へ通うことを決意したのです。

昼は学校、夕方からは仕事。3時間寝られたらラッキーという過酷な日々でしたが、中国・北京大学での研修や東洋医学の探求に没頭しました。すべては、かつての私のように「自分を後回しにしている女性」を救いたいという一心でした。

【師匠の言葉と「元気」の確信】 卒業後、40年以上のキャリアを持つ師匠のもとで修行を積み、これまで累計7000人以上の患者様を施術してきました。

師匠から授かった、今も私の宝物である言葉があります。 「治療家は自分が元気じゃないとね。それに、本当に辛い人は続くよ。途中でやめるってことは、まだそこまでじゃないんだよ」

この言葉通り、週一度、自分自身のメンテナンスを続ける中で、ある朝ふと気づいたのです。 「あれ? 私、元気だわ……」 不調が当たり前だった私にとって、それは静かで、でも確かな「自分を取り戻した瞬間」でした。

【都内で「自立した養生」を伝えたい】 今の世の中は、即効性のあるサプリや整形、あるいはメディアの「記録的な暑さ」といった煽り情報であふれています。承認欲求や外からの情報に振り回されるのは、もう終わりにしませんか?

私は、セレクトショップ店主として「良いもの」を見極めてきた目利きを活かし、今は膨大な情報の中から、あなたに本当に必要な「養生」をセレクトしてお伝えしています。

現在は生活の拠点を都内に移し、完全予約制の静かな空間で、お一人お一人と丁寧に向き合っています。

【最後に】 お灸は、自分の体を引き受ける「覚悟」ができた人のための、一生の相棒です。 頑張らなくていい。ただ、季節の移ろいを感じ、自分の感覚を信じるだけでいい。

5年後、ふとした瞬間に「あー、あの時より元気だわ」と笑えるあなたへ。 Biser鍼灸Salonは、あなたが自分らしく凛と立つための「回復力」を共に育む場所であり続けます。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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