①鍼灸Salonとして再開するまで

長文になりますが

鍼灸師として、女性として生き生きと輝き、家族や友人、そして
関わる全ての人を『暖かい光で照らし続けたい!』
そんな思いが詰まっていますので
最後までお付き合いいただければ幸いです。

13年前の夏、私とネイリストの妹とともに
Biser nailサロン&selectショップをスタートしました。

その後ネイリストの結婚出産、店舗移転etc…
姉妹二人の中では閉店とはせず、あくまでも休業中としていました。

いつかまた女性が癒されるような場所が作れたら❣️と。

その間、様々な変化があり子供の成長をキッカケに仕事を続けながら
鍼灸学校へ通い、国家試験を取得しました。
卒業後は
40年以上の経験を持つ師のもとで臨床現場へ立ち、
今日まで累計7000人以上の患者様の施術を経験しました。

そもそもなぜ鍼灸師になったの?と良く聞かれます(笑)

それはBiserのお客様との出会いがきっかけでした。
お客様はnailやショッピングを楽しむだけでなく、空間と会話を楽しみ、
「癒された」と笑顔で帰られていました。

お店を辞めてからもよく我が家へいらしては色々な悩みを打ち明ける方も。

あるとき「カウンセラーになったら?」との提案受け、
セラピストやカウンセリングの資格を調べました。
その時、自身の身体を診てくれていた女性鍼灸師の先生から

「貞美さん鍼灸やってみたら?」と。

治療もできて、笑顔になってもらえるなら
何より私が嬉しいかも!

道のりは少し長いけど、人様の身体を診るならしっかり学んで
国家資格をと。
誠実さと優しさに惹かれて、ずっと診ていただいた先生からの提案でしたから
いつしか先生のようになれたらと鍼灸の道へ進む事を決意しました。

昼は学校、夕方から仕事、休日は鍼灸の勉強会へ参加する日々で、
中国の北京大学への研修や中医学の先生方の講義にも参加しました。
その結果
「3時間寝れたらラッキー」という日々を送りながら卒業しました。


師の元での修行を積み始めた頃
師は「治療家は自分が元気じゃないとねっ😉」と
週1度、自身の治療も始まりました。
2年が過ぎたあたりから朝起きた時に
「あれ?私元気❗️」と思う日が増え、
体が取り戻されていく過程を実感しました。

自分の身体を治すのは自分自身であり
私たち鍼灸師はそのプロセスに寄り添うのが役割です。

Biser鍼灸Salonは
再び女性が癒される場所として広がることを目指しています。
nail salonもselect shopもいつか併設できたらいいなと夢を抱きながら
今は身体の内側から元気で美しくするお手伝いをさせていただきたいと思っています。

この道のりは決して簡単ではありませんでしたが、
長年の経験と努力が、治療院を再開する際の基盤となりました。
これからも日々精進し、患者様の健康と幸福に貢献できるよう努めていきます。

以上がBiser鍼灸Salonを再開するまでの道のりについて
心からの思いを述べさせていただきました。



最後までお読みいただきありがとうございました。

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