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プロフィール

1975年生まれ
井合貞美(いあいさだみ)
逗子生まれ逗子育ち

30代前半に離婚。二人の子供と三人で日々明るく過ごしていました。30代半ばから徐々に体調を崩しはじめ、常にどこかが不調のまま毎日が過ぎていきました。振り返れば、離婚後はこの先の不安を払拭するように、毎日をあわただしく無我夢中で突き進んでいたように思います。
朝5時には起床、二人の子供たちのお弁当を作り、車で保育園に送り届け、車を置きに帰宅してそのまま都内へ出勤。仕事は保育園や学童の最終お迎え時間に間に合うよう定時で終わらせ、ぎりぎりの電車に飛び乗っていました(周囲の方々には本当にお世話になりました。)
子供たちの成長ととも送迎はなくなりましたが、塾や習い事、行動範囲も広がり、その都度できる限りのことをしたいと、毎日が必死でした。
ところが、こうして振り返ってみれば余裕のない生活だったなぁと思えるのですが、自分では忙しいとか大変といった自覚は全くありませんでした。

今となっては体調を崩すのも、時々マッサージや癒しサロン、気功整体などので癒されにいっても、決して改善することがなかったのも理解できますが、その渦中にいる本人は「疲れている」「でも動ける」体が普通になっていて、まだ「平気」「大丈夫」と重く受け止めることはできませんでしたし、「年を重ねればこれ以上元気になることもないだろう」と気にとめることすらしていなかったのかもしれません。

いよいよあちこちが不調になり、これまでには花粉症ぐらいだったアレルギー症状も出始めたり、もともと弱い腰を完全に痛めてしまいました。整形外科では手術か一生痛み止めと付き合うしかないかな…といわれ、体の湿疹や耳漏なども対症療法しかできませんでした。
「少し休んだら?」「もう少し自分を大切にした方がいい」など、周囲から励まされ、ありがたいと思いつつも
「休むわけにはいかないし」休日は子供や友人と遊びに行ったり「自分のことは大切にしている」つもりだったので
「このままでもしょうがない」と半分は諦めていました。
そんな中、食事の席でたまたま横にいた方から、同じように体を壊し今は回復しているが、メンテナンスで「鍼灸」に通っているとお話を伺いました。
「鍼灸」
今までの私の改善方法や癒し方に「鍼灸」の選択肢はありませんでした。
その方からのお話では「最初は怖いけど痛くないし…時間はかかったけど今ではあの頃の辛さがないしetc…」
もうどのころは絶不調でしたから、一度試してみようかなと。当初は半信半疑だったものの
その後はみるみる元気になっていきました。
ここにたどりつくまでには長い道のりで、寄り道もたくさんしましたが、おかげで東洋医学や鍼灸のすばらしさに出会えたのは
必然であったようにも思います。
過去を美談として語りたいのではなく、私のようになってほしくない。もっと元気になれるし、心の底から笑顔になれること知って欲しいとの思いで
このお仕事をしています。
今、まさに「辛くても休めない!」「頑張っていることすら気づいていない」
そして知らず知らずのうちに自分の身体を痛めつけてしまっている女性がたくさんいらっしゃると思います。

周囲にも頑張る女性がいっぱいいます。「もっと大切にしてほしいなぁ」と思いつつ、
自分を振り返れば、人からのその言葉はあまり響かないこと知っています。
自分で自分の事を心の底からどうにかしたい!
そう思ったときこそ回復への道が開かれていくのだと実感しています。
そんなとき「鍼灸」と出会っていただけたらうれしいです。
コンビニの数より多い鍼灸院。でも鍼灸を経験した方は20人に1人ほどだそうです。
一度経験したけれど続かなかった。何か所も通ったが改善しなかった。経験した方の中にもこういった方もいるかもしれません。
美容院なら自分のスタイルに合うところを探すのと同じ感覚で、諦めずにご自身にあった鍼灸院を探し続けて欲しいと思います。

美容院の帰り道のように
うきうきする鍼灸院に巡り合って内側から綺麗に元気になる自分を味わって欲しいと願っています。

女性がいつまでも元気に明るく
自分らしく生きていかれるように
女性の心と身体を軽くラクにする
鍼灸師を目指して日々邁進中です!

鍼灸師への経緯などはこちらをご覧いただければと思います。

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     Biser鍼灸Salonの思い (biser-salon.com)